土木用語「A～Z」
■AEコンクリート
AE剤を含んでいるコンクリート。AEコンクリートには、耐凍害性向上とフレッシュコンクリートのワーカビリティー改善の二つの特徴がある。
■AE剤
界面活性剤の一種で、独立した多数の微小な気泡をコンクリート中に均等に分布させる混和剤。
■DXF
オートデスクが開発したAutoCAD用のファイル形式。当初は、AutoCADの異なるバージョン間におけるデータ交換などで利用するために開発された。 現在では多くのCADがDXF形式に対応しており、異なるCAD間でのデータ交換用ファイルとして利用されている。
■N値
標準貫入試験で、重量63.5kgのハンマーを75cmのところから自由落下させたサンプラーを地盤中に30cm打ち込むのに要する打撃数のこと。 N値が大きい地層は比較的よく締まった地層で、N値が小さい地層は軟弱ということができる。
■SXF
SXFは、国土交通省がJACIC（日本建設情報総合センタ）に委託して開発した電子納品向けのCADデータ交換ファイル形式。
Scadec data eXchange Formatの略。
SXFでは、P21とSFCの2つのファイル形式がある。P21はSTEPに則した形式で、国土交通省の電子納品で採用されている。SFCは実務者の間での交換が目的で、P21より小さなファイル容量になるように作られている。 ファイルの記述の書式が異なるだけで、保存されるCADデータは同じ。