高力ボルトの最小中心間隔
ボルトの最小中心間隔は下表を標準とする。
ボルトの呼び | 最小中心間隔(mm) |
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M36 | 125 |
M30 | 105 |
M27 | 95 |
M24 | 85 |
M22 | 75 |
M20 | 65 |
やむを得ない場合には、最小中心間隔をボルト径の3倍まで小さくしてもよいが、支障なく締付けができ、かつ連結部の性能が満足できなければならない。 参考に国内外の代表的な基準類を示す。
基 準 | 最小中心間隔規定 |
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道路橋標準示方書(2002) 鉄道構造物等設計標準 | ボルト径の3倍まで小さくしてもよい M20:65mm,M22:75,M24:85mm |
AASHTO | ボルト径の3倍まで小さくすることができる。 |
ISO | 呼び径2.5倍以上が好ましいものとする。 |
EURO CODE | 呼び径2.5倍以上が好ましいものとする。 |
建築基準法施工令(2000) | ボルト径の2.5倍以上としなければならない。 |
本州四国連絡橋公団 上部構造設計基準(1989) | ボルト径の3倍まで小さくしてもよい(道路橋示方書準拠) M20:65mm,M22:75,M24:85mm M27:95mm,M30:105,M36:125mm |
出典:高力ボルト摩擦接合継手の設計・施工・維持管理指針(案)